CariBell
初級9本中 1本目約5分

コンサル業界の地図

戦略・総合・IT・FAS・シンクタンクの違いと、お金のもらい方

ルート君

ルート君のひとこと

同じコンサルでも、
何を売るかで
仕事が変わる。

コンサルは、会社の困りごとを外から手伝う仕事です。

ただ、社長と方針を考える会社もあれば、システムの導入や運用を長く預かる会社もあります。

まずは、会社の種類とお金のもらい方の地図を見ましょう。

この記事でわかること
  • コンサル会社の6つの種類
  • 総合系・IT系の売上の中身
  • 人月と稼働率で決まるもうけ

Q1コンサル会社には、どんな種類があるの?

あなたコンサルって、社長に戦略を提案する仕事だと思っていました。
ルート君
ルート君それは戦略系と呼ばれる会社の仕事だね。実際は、仕事の流れの見直し、システムの導入、M&Aのときの財務の調査まで、ずいぶん幅が広いんだ。
コンサル会社の6つの種類。戦略系(マッキンゼー、BCG、ベインなど):社長・役員と「何をするか」を決める。総合系(アクセンチュア、Big4など):戦略からシステムの導入・運用まで。IT系(野村総合研究所、アビームなど):システムの企画・導入・運用。FAS:M&Aの財務の調査、会社の値段の計算、事業再生。ブティック:特定の業界やテーマに絞った会社。シンクタンク系(三菱総合研究所、日本総合研究所など):国や自治体の調査研究と、民間のコンサル。

この分け方は国が決めたものではなく、転職の専門家やメディアが使う整理です。国の産業分類にあるのは「経営コンサルタント業」だけです(総務省 日本標準産業分類)。

Big4(ビッグフォー)は、世界の4大会計事務所グループ(デロイト、PwC、EY、KPMG)のことです。日本ではそれぞれ、監査法人とは別にコンサル会社を持っています。

種類ごとの違い(一般的な傾向)
種類誰に何を売るか案件の形
戦略系社長・役員に、全社や事業の方針少人数・数か月が多い
総合系戦略からシステムの導入・運用まで大人数・長期が多いと言われる
IT系システムの企画・導入・運用開発・運用は数年単位が多い
FASM&Aの財務の調査、会社の値段の計算、事業再生M&A1件ごとが多いと言われる
シンクタンク系官公庁の調査研究と、民間のコンサル官公庁は年度単位が多い

公的な数字ではなく、一般的な傾向です。戦略系の案件は3〜5人・3〜6か月前後という解説もあります(転職の専門家の見方)。

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