SaaSのしくみ
売り切りと月額、売上が積み上がる理由

ルート君のひとこと
SaaSの営業は、
売ってからが
本番。
SaaS(サース)は、インターネット経由で使うソフトを、月や年ごとの料金で借りるしくみです。
動画や音楽の配信サービスと同じで、1回に払う額は小さくても、使い続けてもらうほど会社の売上が大きくなります。
まずは、SaaSの会社がどうやってもうけているのかを押さえましょう。
この記事でわかること
- 売り切りのソフトとSaaSの違い
- MRR・ARR・解約率など、SaaSの基本の数字
- SaaSの会社に営業の人が多い理由
Q1SaaSって、普通のソフトと何が違うの?
あなた会社で経費精算や勤怠のシステムを使っていますが、あれもSaaSですか?

ルート君多くはそうだね。昔のソフトは1回買って会社のパソコンに入れるものだった。SaaSはネット経由で使って、毎月・毎年の料金を払い続けるんだ。

売り切りのソフトは、売った月に売上が一度に入ります。SaaSは、契約が続くかぎり毎月の売上が入り、お客さんが増えるほど積み上がっていきます。これをストック型の売上と呼びます。
有名な例がアドビです。2013年、画像や動画のソフトを箱で売るのをやめ、月額で使う「Creative Cloud」に一本化すると発表しました。
だからSaaSでは、受注はゴールではなくスタートです。使い続けてもらう仕事(カスタマーサクセス)が、そのまま売上につながります。