CariBell
中級14本中 11本目約4分

契約と書類

NDAから最終契約まで

ルート君

ルート君のひとこと

M&Aは、
書類の順番でできている。

M&Aでは、話が進むたびに新しい書類や契約が出てきます。

大事なのは順番と、それぞれをだれが作って、何のために使うかです。

最終契約でよく出てくる3つの約束も、あわせて覚えましょう。

この記事でわかること
  • 書類の順番と、だれが作るのか
  • 基本合意(MOU)で決めること
  • 表明保証・ロックアップ・アーンアウトの意味

Q1書類はどんな順番で出てくるの?

順番はNDA → ノンネームシート → IM → LOI → MOU → DD → SPA → クロージングです。初級の「仲介業務の流れ」で見た図と同じ流れです。

その書類、だれが作る? NDA(秘密保持契約):仲介会社と売り手・買い手。ノンネームシート:仲介会社が作る。IM(企業概要書):仲介会社が作る。LOI(意向表明書):買い手が出す。MOU(基本合意書):売り手と買い手が結ぶ。SPA(最終契約書):売り手と買い手が結ぶ。

NDA(秘密保持契約)は、決算書などの大事な情報を受け取る前に結びます。売り手とも、買い手候補とも結びます。

ノンネームシートは社名を伏せた1枚の概要で、買い手候補が興味を持つか確かめるために使います。ティーザーとも呼ばれます。興味がある会社にだけ、NDAのあとで詳しいIM(企業概要書)を渡します。

LOI(意向表明書)は、買い手が「この値段・この方法・この日程で買いたい」と示す書類です。

あなたノンネームシートとIMって、どっちも会社の説明ですよね?
ルート君
ルート君違いは社名が出るかどうかと、詳しさ。ノンネームは名前を隠した「ちょい見せ」、IMは秘密を守る約束をした相手だけに渡す「説明書」なんだ。

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