CariBell
中級6本中 5本目約3分

提案型の法人営業

会社の困りごとを聞いて、何か月もかけて提案する

ルート君

ルート君のひとこと

売るのは「物」より、
困りごとの解き方。

提案型の法人営業は、会社(法人)をお客さんにして、その会社の困りごとを聞き、解決のしかたを考えて提案する営業です。

金額が大きく、相手の会社の中で何人もの人が話し合って決めるため、1つの契約に何か月もかかることがあります。

仕事の流れと、相手の会社でかかわる人、うれしい時・大変な時、身につく力を見ていきましょう。

この記事でわかること
  • 提案型の法人営業の仕事の流れ
  • 相手の会社で、だれが決めるのか
  • うれしい時・大変な時と、身につく力

Q1どんな仕事?

あなた「提案型」って、ふつうの営業と何がちがうんですか?
ルート君
ルート君商品のよさを説明するところから始めないんだ。まず、相手の会社の困りごとを、相手と同じくらい深く知る。そのうえで「こうすれば解決できます」と、組み合わせや使い方まで考えて出すんだよ。
提案型の法人営業の流れの例。1 はじめに困りごとを聞く(いまのやり方、困っていること、めざす目標)。2 社内で技術の人とも相談して、組み合わせの案をつくる。3 相手の会社で、立場のちがう何人もの人に説明し、値段や条件を調整する。4 契約。相手の会社の中で決まるまで、何か月もかかることも。5 そのあとも、うまく動くまで見とどけ、使ってみた結果を聞いて次の提案につなげる。

たとえば、ある工場から「人手が足りず、注文に追いつかない」と相談されたとします。提案型の法人営業は、すぐに機械を1台売る話に進まず、どの作業に時間がかかっているかを聞きます。そのうえで、機械と、使い方の研修と、点検までを組み合わせた案を出します。

ルート君
ルート君だから、相手の話を聞く力と、聞いたことを社内の人に伝えて案にまとめる力の両方がいるんだ。それに、相手の会社で決める人は1人じゃないことが多い。そこが、この営業のむずかしくて、おもしろいところだよ。

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